結婚適齢期
3月7日(火曜日)

結婚適齢期。
女のコが使う言葉だと思ってた。
まさか自分がこれについて
恐れたり焦ったりするとは思いもしなかった。

おれの適齢期はきっと、
まだまだずっと先にある。
結婚できるって準備が整うまでに、
まだまだこなさなきゃならない段階がたくさんある。

仮に仕事に就けたとして、
きっとはじめ数年は安月給。
働く時間だっておそらくあほ的だ。
朝から晩まで。寝るだけに帰宅。
あれだけ見下してたってのに、
今はどこかでそれすらも望んでる。

ある程度のカタチになるのはいつのこと?
いったいいくつになってんだ?
35歳…、40歳…、
時間はあっという間に経っていくだろう。

けれど仕事を根底に置くことができなけりゃ、
家庭を養うことは不可能だ。
いや、不可能じゃあないだろうけど、
それをおれはおそらく歓迎できない。

自分のことながら情けない。
遅咲き(咲くならまだしも)もいい加減にしてほしい。
どれだけ愚痴って腹立たとしても、
結局すべては自分のこと。
まずは自分のことなんだよな。

自分を自由にするも不自由にするも
幸せにするも不幸せにするも
結局すべては自分次第。
おれは自分を諦めたくない。