オタク道を進め
2月24日(金曜日)

webが好きな人だったら誰でもいい。
できるだけ多くの人と、
できるだけ多くの会話をしたいと思う。
多くの個性に刺激されたい。
いつも水面波立たせたい。

おれの学校は大抵の場合友達だ。
ギターもボードもなんでもそう。
金を払って学校に通うっていう風に、
正式に習うことはほとんどない。
それを我流と呼ぶひとがいるけれど、
ほんとうはそうは呼ばれるべきじゃあない。

「ちょっとこんなことやってみたんだ、見てくれよ」
「おお!やべえ!これどうやってんの?」
「お前のHPさ、ここをこんな風にするのもありなんじゃね?」
そうやって勉強するのはとても楽しい。
いいものは自然に真似をする。
そこにニーズがあるから身についてしまう。
自分でやるから理解もひとしお。
「ここがこうなっている」のには、
すべて理由があるんだな。

それがかっこつけだとしても、
狙ってやるなら見事だと思う。
そうゆう姿勢にあこがれる。
あこがれるそばから真似をする。

スタイルはフリーだけれど決して我流じゃあない。
さんざん友達に影響されてここまできてる。
つまりこいつは友達流。
多くの友達から教わってきた。
我流とぜんぜん違うんだぞ。
一緒にするなコノヤロウ!

まるで民研火・木・土練だな。
熱い日々を思い出した。

月水金とはまるで違った裏民研。
それはかなり熱い音楽教室。
みんながみんな先生で、
みんながみんな生徒だった。
音楽の話で盛り上がり、
ときにそれでぶつかりあう。
納得いくまで持論をなげかけ、
金も無いのに連日飲み屋。
誰にも何にも強制なんてされなくとも、
誰かいるだろ、なんて理由で集まってた。
ほんとうに純粋な意味での青空教室。
純粋なやつしかいなかった。

やってりゃ自然に集まるもんだよな。
顔つきあわしゃあひたすらweb談。
そんな仲間が今は欲しい。
ぼちぼちそんなになり始めてはいるけれど、
まだまだもっともっとと思ってしまう。
webにどっぷりつかりたい。
この世界でもおれはまたまたいっちゃうぞ。
ひとりでもオタク道走っちゃうぞ。
進めばそこにいるもんだ。
とっても純粋な意味でのweb仲間が。
(オタク万歳!)