増加する中国人
3月1日(水曜日)

午前中は最低なムードだった。
なんだかひどい気分で過ごした。

そこへ我が中国人フレンズたちからお昼のお誘いがきた。
当たり前のように社用メール。
彼らはとっても陽気で楽しい。
昼休み(多少延長)の間中よく笑った。
沈んでた気分もいっぺんに吹き飛んでしまった。

スキー場なんかで働いていると、
時々中国人観光客の団体さんを見かける。
中国人かそうでないのか、
おれはそれを見分けるのが実はとっても苦手なのだが、
中国人観光客の団体の場合においてのみ、
大抵の場合それは数で判断することができる。

やたら多いのだ。
日本人観光客団体に比べて2〜3倍くらいの規模がある。
あれだけの集団行動をとる民族は、
ほかになかなかいないと思う。
中国人に孤独は似合わない。
きっと彼らは本質的に、
みんなで集まることが好きなんじゃあないかと思う。

ここで話は我が親愛なる中国ズに戻るのだが、
ランチ会開催数が重なるにつれて、
出席者の数がだんだん増えてくる。
だれが誘ってくるのか誘われるのか、
そこには必ずといって良いほどはじめてみる顔がある。
増加する中国人参加者。
増加しない他国人参加者。
いまや圧倒的シェアを中国が占めている。
我が国日本(おれ)もがんばらなければ。

もちろんおれはそのことについて、
気にもしなけりゃとがめもしない。
どころか大歓迎だ。
いいじゃないか、にぎやかで。
これるやつならみんなくればいい。

我らのランチ会(会議室無断占拠)はきっと、
ACCESS中で最もにぎやかなスペースだろう。
このままのペースでいけば、
いずれACCESSで働く中国人の全員におれは会うことになるかもしれないし、
そしてまた中国人の中で最も有名な日本人になるかもしれない。
社長より知名度が高くなったらおもしろい。
そうなったらおもしろいのに。