午前中は最低なムードだった。
なんだかひどい気分で過ごした。
そこへ我が中国人フレンズたちからお昼のお誘いがきた。
当たり前のように社用メール。
彼らはとっても陽気で楽しい。
昼休み(多少延長)の間中よく笑った。
沈んでた気分もいっぺんに吹き飛んでしまった。
スキー場なんかで働いていると、
時々中国人観光客の団体さんを見かける。
中国人かそうでないのか、
おれはそれを見分けるのが実はとっても苦手なのだが、
中国人観光客の団体の場合においてのみ、
大抵の場合それは数で判断することができる。
やたら多いのだ。
日本人観光客団体に比べて2〜3倍くらいの規模がある。
あれだけの集団行動をとる民族は、
ほかになかなかいないと思う。
中国人に孤独は似合わない。
きっと彼らは本質的に、
みんなで集まることが好きなんじゃあないかと思う。
ここで話は我が親愛なる中国ズに戻るのだが、
ランチ会開催数が重なるにつれて、
出席者の数がだんだん増えてくる。
だれが誘ってくるのか誘われるのか、
そこには必ずといって良いほどはじめてみる顔がある。
増加する中国人参加者。
増加しない他国人参加者。
いまや圧倒的シェアを中国が占めている。
我が国日本(おれ)もがんばらなければ。
もちろんおれはそのことについて、
気にもしなけりゃとがめもしない。
どころか大歓迎だ。
いいじゃないか、にぎやかで。
これるやつならみんなくればいい。
我らのランチ会(会議室無断占拠)はきっと、
ACCESS中で最もにぎやかなスペースだろう。
このままのペースでいけば、
いずれACCESSで働く中国人の全員におれは会うことになるかもしれないし、
そしてまた中国人の中で最も有名な日本人になるかもしれない。
社長より知名度が高くなったらおもしろい。
そうなったらおもしろいのに。